研究会参加者の声




大学生

私は大学の先生に声をかけてもらって参加しています。JSLOネットでは、日本語教育の現場に出ないとわからない事や、各学校ごとの取り組みの違いなどを知り、学ぶ事が出来るのでとても勉強になります。このJSLOネットに参加して学んだ事を将来に活かしていきたいと思っています。

琉球大学学生(3年次)


大学生

私はJSLOネットに参加し、様々な日本語教育関係者のお話を聞いたり、意見交換をすることによって、日本語教育の特徴やこれからのあり方など多くのことを学ぶことができています。以前はただ単に小学校教師を目指していましたが、JSLOネットで日本語教育について学んでいくうちに、公立小学校の日本語教室を担当してみたいと思うようになりました。これからもJSLOネットで多くのことを学び、将来に活かしていきたいと思います。

琉球大学学生(3年次)



民間の教育施設

右も左もわからず沖縄に赴任したわたしが、子どもの日本語教育に関わるかたたちと知り合い、課題やよろこびを共有できた場が、このJSLOネットです。たいへん感謝しております。今後は、「共感」できる人たちがつくったこのネットワークが、「日本語教育って何?」「え、沖縄にJSLの子どもっているの?」という人たちに広がるような活動のために、何がで

きるか、考えたいと思っています。

民間教育施設教員


日本語学校教員

日本語学校では、授業以外で日本語を話す機会が少ないことが問題だと思っていました。ネットワークを通じて、ある小学校と交流会ができ、日本語学校の枠内にとらわれない活動をすることで、日本語学校の学生だけでなく小学校の生徒にもいい機会だったと思います。これから、定期的にこの様な活動ができるシステムを作って行ければと思います。

元日本語学校教師


日本語教室担当教員

知り合いからのお誘いや、公文での案内がきっかけでJSLOネットのことを知りました。参加して、外国人児童らに対する日本語の指導方法を実際に日本語教室の先生方から習うことができました。また、日本語教室などの先生方との繋がりができたので、困ったときなどはお互いで連絡し合い、助け合うネットワークが構築されています。大変ありがたいことです。今後も、定期的に集まりを持ち、情報交換して日本語教師しか持ち得ない悩みなどを打ち明けられるJSLOネットが継続していけたら非常にありがたいです。ネットワーク、繋がりが私たち日本語教師にも必要です。

公立小学校教諭



日本語教室担当教員

公立小学校でもできる「日本語指導のHow to!」

その1「居場所作り」通常学級と同じように、人との関係づくり、つながりを促す支援ができる。

その2「活躍の場の提供」学年・異学年とのつながりを築かせ、自信へつなげる。

その3「JSLOネットのつながり」他校,関係機関(教育委員会・大学・日本語学校等)と情報交換・支援で、安心して教室経営ができる。

これからの活動への要望:情報公開(HP)と、掲示板等へのレスポンス

公立小学校教諭


日本語学校教員

JSLOネットの勉強会で学習者の今現在だけでなく、この先どのように日本で生活するのかということまで考える必要性を学びました。現在の職場である日本語学校とも共通の悩みである、漢字や読解の効果的な指導について、今後の勉強会で取り組みたいと思っています。日本語教師として、学習者が少しでも日本社会で暮らしやすくなるように協力できればと思います。

日本語学校講師


県外/海外日本語教員

私は2011年から約3年間、浦添市で日本語支援員を務めていました。この数年で、JSLOネットを中心に県内の学校関係者や支援者、子どもたち同士のつながりが増えたことを、とても嬉しく思います。将来、子どもたちに「この学校でよかった」と言ってもらえるように、今後も微力ながらお手伝いさせていただきたいと思います。

在ポーランド日本語教師


日本語指導員

このネットワークから得た最大のものは、「横のつながり」です。色々な方と知り合いになれたことで、大学の授業で発表させてもらったり、他の日本語教室を見学に行かせてもらったりすることができました。勉強会に参加して高校生進路相談や給食会といったアイデアも生まれました。今後は、ゲス トスピーカーを呼んだり、これまでとは違う場所に見学に行ったりしてさらに視野を広げ支援の拡充につなげられたらなと期待しています。

公立小中学校日本語指導員


大学教員

このネットワークに参加したことで、公立小中学校の日本語教室担当者ならびに教育委員会支援員とのつながりができ、大学の講義にゲストスピーカーとして来てもらったり、講義の一環として日本語教室で実践活動をさせてもらったりしています。こうした経験は、将来教員を目指す学生のキャリアデザイン形成に大変役立っているだけでなく、日本語支援への理解者を拡大できる非常によい機会になっています。

琉球大学教員